先日刈り払い機で除草をしている最中のコト。
なにやら右肩のあたりTシャツが引っ張られる
感じがしたので、ふと見ると
をををぉおお!せっ蝉〜!
この至近距離で蝉と見つめ合うとは思わなんだ、
ちょっと動揺した。
なぜならオイラ、
蝉が苦手。
べつに噛み付きゃしないし、
痒くも臭くもない。
ただあの、
予測出来ないタイミングで急に飛ぶアレ。
いきなりバタバタバタバタっと飛び立つアレ。
超キライなものですから、この距離はもうドキドキだ。
しかもそこに居るだけならまだしも、
ヤツ、
「だるまさんが転んだ」ばりの足取りで、
1歩、また1歩と顔の方に上ってきやがる。
もう震えたね。
肩のてっぺんまできた時、さすがに耐えられず、
左手で捕獲しようと近づけると案の定、
バタバタばたばたばたばたばた!
お空の彼方に飛んで行った。
怪談話より恐怖な出来事だった。