2008年05月01日

投げ方

キャッチボールは受け手がいないとできない。
受け手との相性や、投げ方によっては色々な結果を導く。

互いが緩やかな弧を描くボールで投げ合えば気持ち良く長続きもする。互いを理解し、気遣う事で絆も深まる。
しかし変化無く馴れ合いの状況からは成長に乏しく、しかも飽きる可能性が高い。

直球でスピードあるキャッチボールは気持ちの伝わりが早く、確実なストライク球が続けば物事の進みも早い。時間に追われる現代社会においては効率のいいヤリトリだ。
しかし、そうそう相手のミットを動かさずに抜群のコントロールをもって投げ続けるのは困難で、やはりストレス→疲労が絶えない。

相手の心理などお構いなし、投げりゃ相手が取る為に動く…といったような自己中心な暴投ばかり投げていると、当然疲れるし、ペースを乱されるとイライラするし、もうキャッチボールしたくない!と背中を向ける結果となる。
そーとー負けず嫌いな相手で「チキショー!絶対取ってやる!」とやる気を出させる方法ともとれるが、まぁ長続きはしないコミュニケーションだと思う。


時と場合において、状況別に使い分けるテクニックと、相手も同じ気持ちで長続きさせる気遣いは重要で、今もこれから先も、沢山の経験から学び得ていきたいと思う。


謙虚に自信をもつ。


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