2005年01月29日

信頼の画

今朝、散歩をするおばあちゃんと犬を見かけた。
どちらも年老いているが、愛犬の方がまるで子犬のように急かし足取りで先を歩きおばあちゃんがそれを後ろから見守るように散歩している。
でもその先をいく犬はびっこ引いていた…老体で病気なのか…君は何を思ってその足引きずってまで歩く…?痛いなら家で休んでればいいのに…。おばあちゃんが無理矢理に散歩に連れ出しているようなそんな画には見えない、むしろ犬の方から進んでパートナーを引っぱり出した…?日課である歩く事を辞めてしまったら生きる事を辞めてしまう事…?だから歩く。
…またいつもの大変大袈裟で勝手な妄想かもしれないが、信号待ちの数分でオイラにはそんな風に感じられたんだ。
何度とこうして同じ路を同じ時間同じパートナーと過ごしてきたんだろう…と思った。
今のような寒い冬も、蒸し暑い夏の日も雨の日も風の日も…。
おそらく長い年月互いが歩んだ時間の中で培った、言葉交わせぬ仲にも信頼の感があるその画…。
なんとも微笑ましく暖かいモノを感じた。




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この記事へのコメント
こんばんわ。
きっと・・その前は、おじいちゃんも一緒だったんだよ。
私もそうゆう風になれればいいなぁ

普通の幸せ・・
Posted by momo at 2005年02月06日 21:16